太陽生命の法定準備金1600億円を受再
東京(2022年4月7日)--世界有数の生命再保険会社 Reinsurance Group of America, Incorporated(ニューヨーク証券取引所コード:RGA)は、株式会社T&Dホールディングスの子会社である太陽生命保険株式会社(以下、太陽生命)と日本の法定責任準備金1600億円を共同保険式再保険で受再する再保険取引の合意に至ったことを本日発表しました。この取引は、当該保険契約におけるお客さまと太陽生命との関係に変更を生じさせるものではありません。
「再保険取引には強固なパートナーシップが欠かせません。太陽生命とこれまでのビジネスで構築した関係を重んじ、資本管理ニーズに適合する創造的で総合的なソリューションを特定するためご協力してきました」RGAグローバル・ファイナンシャル・ソリューション部門エグゼクティブ・ヴァイス・プレジデント ラリー・カーソンは述べました。「共同保険式再保険は、資本利益率の最適化戦略として効果的であり、日本および世界各国における様々な生命保険のニーズに適合します」
RGAとの関係や同取引に関して、太陽生命は「RGAは、リスク削減と資本効率の向上をサポートしてくれる信頼できるパートナーです。本再保険取引を通して、当社は保険契約者との強固な関係を維持しながら、経済リスクを移転させることができます」と述べました。
この他の取引条件は今回開示されません。
RGAについて
Reinsurance Group of America, Incorporated (RGA)は、米国大手企業『フォーチュン500企業』にランキングし、生命再保険および財務ソリューションで業界をリードする世界有数の生命再保険会社です。2021年12月31日時点で再保険引受保有額3兆5000億ドル、総資産922億ドルを有します。1973年に設立し、リスク管理、資本管理、革新的なソリューションにおける高度な専門性、および優れた顧客対応において、高い評価を得ています。ミズーリ州セントルイスを本拠として世界各国で事業を展開しており、個人生命再保険、第3分野再保険、団体再保険、健康保険の再保険、任意再保険、商品開発、財務ソリューションなど、専門的なソリューションを提供しています。RGAおよびRGAの事業に関する詳細情報については、www.rgare.comをご覧ください。